am4:30目覚ましがなる。

ひんやりと凍てつく空気
霜の降りた道
白く輝くフロントガラス
凍りついた車のドア
エンジンをかける

私は時計を止めるとアンパンをかじり自動販売機でかったコーヒーを飲みながら夜明け前の街に車を走らせた。
まだ朝といっても星空のなかをライトをつけ・・・



どこへ行くのかって!
私がいましているバイト・・・仕分けの仕事で、青果市場の中にある某スーパーの商品を各店に振り分ける仕事である。
am5:00から終わりは不定時でam6:30〜8:00ぐらい・・・
これが私の唯一の仕事である。



am4:50タイムカードを押す。
一通り仕事を終え、今日はam6:30夜が白み始め朝日が顔を出すころ帰宅の途につく。
目映い朝日が大空に放たれ、その射光をあび、車は家路を走っている・・・・



家に着くと子猫が迎えてくれた。