その日は朝から雨が降っていた。
少し肌寒い朝だった。
8時だとゆうのに夜明けを思わす暗さだ。
布団から出たい気はあるのだが、体が重い。
昼になって雨があがった。
そろそろ起きようか・・・
くしゃくしゃになった髪をかきながら洗面所へ
夕方になりまわりが少し薄暗くなった頃、家を出る。
まわりが急に暗くなった。
会社帰りのサラリーマン、買い物帰りの主婦、コンビニ前にたむろする学生、
周りの人々が足早に走っていく。
又雨が降り出しそうだ。