古典植物 富貴蘭  
富嶽
ふがく
前回更新日2008年10月17日 更新日2008年10月25日
富嶽A
富嶽B
富嶽C
富嶽D
富嶽E
富嶽F
富嶽G
富嶽
富嶽
富嶽

◆富嶽  紹介◆

富嶽(ふがく)・産地:実生・芸:散斑縞・月・泥軸・泥根
富嶽と云えば実生散斑縞系の代名詞と化し、これが富嶽だ、と言い切れないほど、極小型から超大型まで、実に巾の広い個体差のある品種群の総称である。

富嶽、富岳、富獄と色々有るけど、字が違うだけなのか?・・・、これらは実生品種らしく、富嶽のさらに実生なのかも?多分全てが兄弟株?
斑柄が色々有るので収集したらおもしろそうだが・・・???・・・?。

日時2008年10月25日

富岳A
富岳B
富嶽A
富嶽B
富嶽C

◆富嶽  解説◆ 
 ◆富嶽の特徴◆

◆富嶽A
(高さ4.5cm)(左右幅 10.5cm〜11.5cm)
    斑

黄白緑の散斑縞
    葉
姫葉・露うけ多く見られる。
小形?(幅 0.7cm)(付けから 6.0cm)

    軸・根・付け
泥軸・泥根 ・月形・
    花
未確認
力強く裏にわずかに発色

◆富嶽B
(高さ4.0cm)(左右幅 10.0cm〜11.0cm)
    斑

薄緑の葉に白黄の散斑縞・覆輪くずれの片斑
    葉
姫葉
小形?(幅 0.7cm)(付けから 6.0cm)

    軸・根・付け
泥軸・泥根 ・月形・
    花
未確認


◆富嶽C(高さ00cm)(左右幅 00cm)
    斑

下葉の葉裏に黄白緑の散斑縞が見えるがほぼ青に近い?
    葉
姫葉・露うけ多く見られる。
大形?(幅 00cm)(付けから 00cm)

    軸・根・付け
泥軸・泥根 ・月形・
    花
未確認


◆富嶽D(高さ5.5cm)(左右幅 12.5cm))
    斑

黄白緑の散斑縞中斑から黄白の散斑縞覆輪
    葉
姫葉
中形(幅 0.6〜0.7cm)(付けから 5.5〜6.5cm)

    軸・根・付け
泥軸・泥根 ・月形・
    花
未確認

◆富嶽E(高さ3.5cm)(左右幅 10.5〜11.0cm))
    斑

黄白緑の散斑縞中斑から黄白の散斑縞覆輪
    葉
姫葉
中形(幅 0.6cm)(付けから 5.5〜6.0cm)

    軸・根・付け
泥軸・泥根 ・月形・
    花
未確認
◆富岳  解説◆ 
◆富岳A(高さ4.5cm)(左右幅 18.5cm)
    斑
緑地に白黄緑の散斑縞(源平・中斑・・・)子株 萌黄緑地に緑散斑縞
    葉
姫葉・露うけ見られる。
幅広大形?(幅 1.0cm)(付けから 9.5cm)
    軸・根・付け
泥軸あまり泥軸にはなっていない・泥根 ・月形・
    花
未確認
◆富岳B(高さ4.5cm)(左右幅 17,5cm)
    斑
緑地に白黄緑の散斑縞(源平地味・)子株 白黄緑の散斑縞(覆輪?)
    葉
姫葉・露うけ見られない。
中型(幅 0.8cm)(付けから 8.5cm)
    軸・根・付け
青軸?泥軸にはなっていない・泥根 ・月形・
    花
未確認
開花期   月頃
原産地  
◆富嶽  解説◆ 
札に富嶽青と有るが・・・ただ単に富嶽の青い葉の品種・・・?。
下記の青軸富嶽とは違うみたい・・・。
◆富嶽青
(高さ7.0cm)(左右幅 16.0cm〜17.0cm)
    斑

黄白緑の散斑縞
    葉
姫葉・露うけ多く見られる。
小形?(幅 0.8cm)(付けから 9.0cm)

    軸・根・付け
泥軸・泥根 ・月形・
    花
未確認
力強く裏にわずかに発色
開花期   月頃
原産地  :実生

◆近隣種◆
富嶽、富岳、富獄
青軸富嶽(あおじくふがく)・産地:実生・芸:散斑縞・月形・青軸・青根
特徴:正式な名称が付く前に青軸富嶽系の総称的名称と成って仕舞い、色々なタイプがある。(青軸富嶽は標準的な散斑縞のモノ)
富嶽宝
綾三彩
飛天
金鳳
かぐや姫
大納言


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