子猫を横目で見ながら私は家に急いだ。

一人暮らしの家はひっそりと静まり返っていた。
隙間風がどこからともなく入ってくる。

ストーブをつける。
体が温まってきた。

子猫の事が少し気にかかる・・・・

部屋も体も温まってきたが冷え切った心まで暖まることはなかった。
一人暮らしはさびしい、これからもさびしい生活が続くのかと・・・・

・・・・・・・・終わり・・・・・・・・

子猫を拾わなかった人は残念ながらここまでです。
もう一度、違うストーリーをお楽しみください。